VALUESTAR L スタンダードタイプ VL500/LG(PC-VL500LG) で、なにやら「バックアップに必要な領域が不足しています」と云った感じのメッセージがタスクトレイ(通知領域)に出ることがあるとの事です。ついでに購入後一年が過ぎたので「いっぺん定期点検して欲しい」とのご要望です。
HDD 不具合対応してバックアップし直しとかまでやると午後いっぱいかかるかと思いますが、とお伝えした上でご訪問です。実際、午後いっぱいかかりました。(w
見てみると、内蔵 HDD の C: パーティションの空きが残り 3GB 弱です。(使用領域 57GB ほど。よく使ってます。)
D: パーティション容量 200GB には、10GB ほどの画像が、外付け USB 接続 HDD には画像に加えて 内蔵 C: パーティションのバックアップデータが 50GB ほどあります。
外付け HDD の動画の１つは 4GB ほどの ISO ファイルでしたが、作成日付をお伝えすると「それは失敗だから要らない」との事です。出荷時の FAT32 のままの為、１ファイル 4GB の壁にぶち当たった模様です。
ざっと CHKDSK を掛けてみると一応両方ともエラーは無しです。(表面検査は取りあえず後回し。) Windows イベントログとかにも直近の記録はありません。
と云うことで、D: パーティションに手動で保存することはないとのことでしたので(使っているのはツールでだけなので)、バックアップその他はいっそ全部 外付け HDD にまとめて取るように変更します。
内蔵 HDD を C: パーティションにまとめて全容量約 260GB を確保、外付け USB HDD 500GB は、NTFS で再フォーマットです。
パーティション割り直して、データ移動とかして、再フォーマットして、データの戻しやバックアップやり直しとかをしているとそれだけでやっぱり３時間くらいは掛かります。
※ 再フォーマットは FORMAT F: /FS:NTFS /Q で省略。(w バックアップは 「スタンバイ レスキュー Lite」 と 「バックアップ・ユーティリティ」で。
(図1)
スタンバイレスキュー。
(画像サイズ 19KB)
点検の方は、蓋を開けて掃除機で内部のホコリを吸い取り、後はメモリ診断とかして、古いソフトウェアの更新も一通り掛けます。ホコリの方はそれほどでも無いのですが、タバコをたしなまれるのでそっち方面の細かい汚れが少々。
121ポップリンクが何故かアンインストールされていたので再インストール。新着メッセージをチェックすると、121ポップリンク自身の新バージョンとか、BIOS の更新(!)とか SDカードスロットドライバとか結構気を遣うものを含めて６件ほどまず導入。
ハードウェア関係をアップデートした後は、Vista が Gold (無印) なんで持っていった CD-R から Service Pack 1 (SP1) を導入し、更にその後 Windows Update で更新プログラムを７つばかり当てます。Gold では適用されない更新が５つほど追加でありました。.Net Framework 3.5 SP1 とか時間のかかるものもあってちょっと待たされた後、ウイルスバスターを 2008 から 2009 に上げます。なんだか Vista の起動音がクリアに聞こえます。
不要なブラウザアドオン、ツールバーなどやアプリケーションを削除し、Sun JRE や Adobe 関係も最新のものにします。電子マネー関係とか購入以来使っていない・今後も使わないとおっしゃるものはばっさり消しました。
HDD の表面検査( CHKDSK /F /R )を掛けておしまいです。完了を待っていると遅くなるので、結果確認は後日にしてもらうことにしました。
(おまけ)
メーカさんの設定するパーティショニングのアンバランスさ加減は、以前にも何度かあってデジャビュな感じがします。
いじょうです。
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