インターネットには接続していない、スタンドアロンマシンです。
モノは、IBM Aptiva 2197-49J、2000年冬モデル。OS は、Windows Me、CPU は、Celeron600、メモリー容量 64MB、HDD 容量 30GB 、Office は 2000 です。付属 CD-ROM 、マニュアルは一通りあり、機体の程度も良いです。
BIOS 画面の表示で停止し、OS 起動不能でした。BIOS のクロックを見ると 1999年になってます。(w 電池切れなんで、カバーを開けて CR-2032 ボタン電池を交換し、その後 BIOS を Default に再設定します。(筐体内に埃はほとんど無し。)
Windows が起動するか、と思いきや、ちょっと黙りこくります。前回、電源ボタン長押しで落としたとのこと。Safe モードも×。
DOS 起動フロッピーディスクは作成されていないとのことでして、持っていった FD で、と最初思ったのですが、付属のリカバリー CD-ROM があります。
そちらで MS-DOS モード起動、SCANDISK → SCANREG /fix し、復旧をかけます。 ( CHKDSK と、先にたたいて、あー、そういえば Me は、SCANDISK でしたねぇ、と。(w)
Windows が起動し、音も出るようになりましたが、筆ぐるめ8で「 Scenario.dat だかなんだかが見当たらないヨン」メッセージ、とか、レイアウトを作成後、保存しようとすると強制終了させられてしまう、とか、レイアウトのテンプレートがほんの少ししか表示されない、とか、とにかく不安定です。他のアプリ ( Excel とか ) は、まあまともです。
とりあえず、筆ぐるめのFAQ には見当たらずです。
※ サポートはとうに切れてますし。最新は、Ver.17(2010年版)。Ver.13 が最低ライン。
再インストールかけます。ここでコントロールパネルの「プログラムの追加と削除」で完全アンインストールしても、「 FGW.INI ファイルは残ります。 」
まず、INI ファイルがある状態で再インストールしてみます。インストール時に所有者の情報を別人にしても、元々の所有者情報が表示されますので、書き換わってません。で、相変わらず、レイアウト保存で異常終了します。
INI ファイルを諦めて、再度 アンインストール後に C:\Program Files\Fgw フォルダーを削除(改名)、クリーンインストールします。住所録は事前に待避しておきます。
※ 住所録はProgramFiles→Fgw→Fgwdata→Database。
初回起動前に、住所録 ( *.fgaファイル ) を書き戻し、筆ぐるめを起動しますと、無事レイアウトのテンプレートが表示され、新規作成分も正常に保存されるようになりました。
住所録も認識しているのでOKです。では、印刷を、と Epson PM-880C でテストプリント。
・・・真っ白です。前回の印刷は、「 8月だったか、10月だったか、まあまだ暑い頃」とのこと。インク詰まりなんで、プリンターのプロパティ画面から、ヘッドクリーニングをかけます。何度かやると、黒はハッキリと出るようになりましたが、カラー印刷はボケてます。
ノズルチェックパターンでも、黒とシアン、マゼンタは出ますが、イエロー、ライトシアン、ライトマゼンタはあまり出てません。メーカーでのクリーニングをお薦めしました。「とりあえず黒が出れば問題無い」とのことで年内はこれで使われるそうです。最低月一度くらい、出来れば週に一回1枚印刷することもお薦めしています。
※ 保守用部品の法定保有期限を過ぎているので、部品交換が発生するような修理は出来ないかもしれない旨はご説明済み。
10回前後のヘッドクリーニングで、カラーインク残量が 1/4 → 1/8 位に。相変わらず大量に消費してくれます。
(おまけ)
ディジタルカメラと、スキャナーと、年賀状と、家計簿、それにちょっとした Excel / Word の文書。メールとインターネットは、携帯電話で。
廃棄物を出さない、壊れるまで使う、まあ、こういう使い方もエコかもしれません。
いじょうです。
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