牛乳羹では無くて、牛の初乳が固まったもの。
ほんとうの初乳は、脂肪分が多いから器に入れておくだけで固まるそうです。
もう少し後のヤツは、例えば食酢を少し入れたり、ぬるいお風呂くらいの温度までちょっと暖めたりするようです。
知り合いの酪農家さんから頂きましたので、醤油で煮付けてみます。
いにしえの醍醐とか酪とかはこんな味だったのだろうと想像します。
食感は、カッテージチーズがもっとも近いかと思います。味は濃い牛乳とか生クリームそのものです。
牛乳を腸が受け付けてくれにくくなって、最近はもっぱらチーズを食しておりますが、乳豆腐も良いです。
子牛が生まれると母牛は牛乳を出します。
酪農家さんは定期的に子牛を産んでもらうように母牛に授精させます。
しかし百頭のオーダーになってきますと週に数頭のペースで出産があります。
記録や手配の管理が大変で、コンピューターに台帳を作成するようになるわけです。
餌の入荷、配布とか、製品(乳、肉)出荷とか、ワクチン手配とか、病歴管理とか、諸々の決済とか。
それぞれ SD 、PP/MM、HR、FI/CO ってことで情報処理面では工場とあまり変わりません。
いじょうです。
-
- -