覚え書きです。
ブラウズセッションの情報をバックアップファイルから復元したい場合は、以下の手順で。
(1) sessionstore.js のバックアップファイルが存在し、recovery.js 、previous.js のそれより日付が新しい場合 :
バックアップの sessionstore.js
↓ コピー
%USERPROFILE%\\AppData\Roaming\Mozilla\Firefox\Profiles\xxxxxxxx.default\sessionstore.js
※ xxxxxxxx は Firefox の Profile 識別子。 日付が古い場合は (2) へ。
(2) sessionstore.js のバックアップが存在せず、recovery.js のそれはある場合 :
バックアップの recovery.js 、あるいは、
%USERPROFILE%\\AppData\Roaming\Mozilla\Firefox\Profiles\xxxxxxxx.default\sessionstore-backups\recovery.js
↓ コピー
%USERPROFILE%\\AppData\Roaming\Mozilla\Firefox\Profiles\xxxxxxxx.default\sessionstore.js
※ 基本的には日付の新しい方をコピー元に選択。
(3) sessionstore.js 、recovery.js ともバックアップが存在しない場合 :
バックアップの previous.js 、あるいは、
%USERPROFILE%\\AppData\Roaming\Mozilla\Firefox\Profiles\xxxxxxxx.default\sessionstore-backups\previous.js
↓ コピー
%USERPROFILE%\\AppData\Roaming\Mozilla\Firefox\Profiles\xxxxxxxx.default\sessionstore.js
※ 基本的には日付の新しい方を選択。１回前の正常終了時まで戻る。
(追記)
(2)' 、(3)' として。
sessionstore-backups フォルダーをバックアップから丸ごとコピーして復元。
↓
その後、既存の sessionstore.js を削除。
と、しても良い。
この場合、前回は異常終了したものとして、 Firefox がセッションを自動回復する画面になる。
つまり Profile フォルダーに sessionstore.js が存在すれば、前回 Firefox は正常終了したはず。
逆に存在しなければ Firefox は異常終了したはず。
そして異常終了した場合、sessionstore-backups\recovery.js が残存しているはず。
またバージョンアップのたびに sessionstore-backups\upgrade.js-yyyymmddhhmmss なセッションファイルが作成される。
sessionstore-backups\previous.js は Firefox 正常終了時に、前回の sessionstore.js の内容に更新される。 (一つ前の起動時のモノ。)
通常 previous.js の内容は、sessionstore.js より古いはず。
しかし Firefox 起動中にプロファイルのバックアップを取った場合は、previous.js のファイル日付の方が新しいこともあるようだ。
と云うあたりで、覚え書き終わり。 これって一種の 2フェーズコミットでしょうか。
(関連)
http://d.hatena.ne.jp/TsuSUZUKI/20150706/1436161486
※ Firefox ESR のプロファイル
http://d.hatena.ne.jp/TsuSUZUKI/20150513/1431540587
※ Firefox ESR 31.7.0
http://d.hatena.ne.jp/TsuSUZUKI/20150515/1431708313
※ Firefox ESR 38.0.1
いじょうです。
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