手持ちのレファレンスマシンをウイルスバスター2008 (VB2008) にアップグレードしてみました。
さらば、ウイルスバスター2006 (VB2006) 。 (w
(気づいたこと)
00. シリアル番号、ユーザ登録情報は、VB2006 → VB2008 で、引き継がれる。
01. パーソナルファイアウォール(PFW)の設定は「引き継がれない。」
→ ウイルスバスター2007(VB2007) で有効な PFW設定(プロファイル)をエクスポートしてきて、ウイルスバスター2008 (VB2008) へインポートしようとすると「エラー」。 ;-(
02. Ad-Aware 2007 は、アンインストールさせるメッセージが出る。
03. Spybot S&D のそれは「出ない。」
→ 一応、S&D の Resident 関係機能は全てオフにして、VB2008 のインストールを実施。
04. URL フィルタ機能がオフになる。
VB2006 ではオンに設定していたが、設定が引き継がれない。例外データも引き継がれない。
→ オンに設定し直しして使う。
05. 個人情報保護機能もオフになる。
VB2006 ではオンに設定していた。データも設定も引き継がれない。
→ オンに設定し直しして使う。
06. 迷惑メール対策機能はオンになる。
VB2006 で未設定(オフ)だったので、どうやらオンがデフォルト。
→ 当面、オフに設定して使う。
07. ログの保存期間はデフォルトで 30日。(変わっていない?)
→ パスワード設定していても、ウイルスバスター2008 の外からは見える。
08. アップデート前にメッセージは出ない設定がデフォルト。
→ 出すように設定し直し。(明示的に更新したい&パターンファイルのサイズ確認したいので。)
09. タスクトレイからアップデートする時、(P) キーが、リアルタイムスキャンのオン・オフ切り替えになった。
→ アップデートは、(U) キー。対して、VB2007/VB2006 では (P) キー。
→ 「パスワード設定」をしておかないと、うっかり (P) でリアルタイムスキャンをオフにしてしまう。(w
10. TSC の起動までの時間は「0分」がデフォルト。(変わってない?)
11. IPv6 は「有効」がデフォルト。(変わってない。)
→ 当面、無効にして運用。
12. OS 起動時間は 約 25% 増しだった。( ※ 計測は1回のみ。)
立ち上がってしまえば体感速度はほとんど変わらないです。Windows XP Professional です。
(前:VB2006)
・電源投入→ログオンプロンプト表示完了 : 約1分50秒(110秒)
・パスワード入力->デスクトップ表示完了 : 約1分15秒( 75秒)
計 : 約3分05秒(185秒)
(後:VB2008)
・電源投入->ログオンプロンプト表示完了 : 約2分20秒 (140秒。+30秒。+27%)
・パスワード入力->デスクトップ表示完了 : 約1分30秒 ( 90秒。+15秒。+20%)
計 : 約3分50秒 (230秒。+45秒。+24%)
13. Windows ログインプロンプトで指紋認証を回避して、パスワードのみでログインしようとすると、かなり時間がかかるようになった。
1秒 → 10秒くらい。一瞬ハングしたかと思って心臓に悪いです。(w もう少し様子を見てみたいと思います。
※ 指紋認証は、Lenovo/IBM ThinkVantage 指紋認証ソフトウェアです。
14. タスクトレイでウイルスパターン番号を確認できなくなった。;-(
→ 「メイン画面を起動(O)」 で、開いて確認。
さて、ウイルスバスター2007(VB2007) のマシンたちはいつアップグレードしてやりましょうかね。
心情としては、VB2006 なマシンが意外にも( ? (w ) VB2008 でも軽快だったので、早めに上げてやってもいいかな?とは思いますが、こういうのとかこういうのが、出尽くしてしまうまでは待ちたいような気もしますし。
いじょうです。
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