要するに「田んぼの畦草刈り」であります。
(写真1)
県営ほ場整備事業 土地改良区 工区事業。 (画像サイズ 21KB) 。
別名「道普請」。「みちぶしん」または「みちびしん」などと読みます。
最近、国会方面において、まったくもってよろしくない印象を与えております道普請ですが、元々は農村部の相互扶助が発端でして、公共事業の走りです。
沖縄県、岐阜県方面では「結」(「ゆい」) などとも言うそうです。
実に蒸し暑い一日でした。
昔はこの後、刈った草を乾かして燃し、虫送りをしたそうです。
この十年ほどは共同防除で一斉に農薬を散布することもなくなりましたが、以前ほど害虫は発生しなくなりました。
たぶん、田んぼとその周りの生物相(植物相+動物相)が全体として昔のように一種の極相となってきたんでしょう。
※ 昔 = 祖父母の世代
国営農地再編パイロット事業とあわせて、田んぼをほじくり返して整備して実に30年、赤土と石まみれの状態だったものがようやっと昔の黒い土に復って来たのだと思います。
しかし折しも、小規模事業者への補助金削減、ライスショックな時代かと思われましたが、一転して国際的な穀物価格の高騰、減反政策見直し、と来ているようで、一体どこまで迷走するのでしょう。
(おまけ)
Fauna は、「フォーナ」と云う「発音」だと思ってましたが、カタカナ「表記」では「ファウナ」が一般的なんですね。
知りませんでした。
辞書を見ると発音記号では「f + cの逆さま+上に右上から左下への'+ 長音の: + n + eの逆さま」、説明には「ファウナ」と書いてありました。
(図1)
Fauna の発音はフォーナ。 (画像サイズ 19KB) 。
# ATOK2006 で発音記号を入れてみたんですが、UTF-8、JIS その他では文字化けするようです。(w
# ところで、某えび日記さんの シークヮーサー は、si-kulwa-sa- で入力出来ます。沖縄、行きたいですね。
いじょうです。
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