取締役 平社員 ブログ (ベータ版)

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御書物同心日記


東京秋葉原台東区松が谷の「秋葉神社」は、「紅葉山」がルーツであったようです。anju さんのコメントから気付きました。ありがとうございます


紅葉山と云えば思い出すのはこれ↓です。


アマゾン http://www.amazon.co.jp/dp/4062096420/
> 御書物同心日記 (単行本) 出久根 達郎 (著)


文庫もあります。手元の単行本のオビには「珍本は権力が集めるもの。将軍家の御文庫は宝の山云々」とあります。


紙の本に火は大敵、紅葉山文庫内は真冬でも暖房無し、煮炊き禁止、飲食禁止。江戸開府から大政奉還を経て実に 300年以上もの間、無火災で保存されました。


なるほど、火除けの神様とあがめられるわけです。


さて次は、紅葉山三神[火産霊大神(ホムスビノオオカミ)、水波能売神(ミズハノメノカミ)、埴山比売神(ハニヤマヒメノカミ)]の由緒は? と云うことになるわけですが、このうち「火産霊大神」は、どうやら静岡秋葉山本宮秋葉神社の「現在の」祭神「火之迦具土大神(ひのかぐつちのおおかみ)」と同じと見て良いようです。


上記 Wikipedia 秋葉山本宮秋葉神社の項には、"『日本書紀』では、軻遇突智(かぐつち)、火産霊(ほむすび)と表記される。"、とあります。


東京と静岡、まったく無縁というわけではなさそうです。しかし、上の同じ項に、"由来も「定かではない」" ともあります。まあこれは自分の長い宿題にしておきましょう。


この本、「・・・老舗は寛永十年(1633年)創業で、実に200余年も営業云々」、という表現が出てきますので、時代は幕末少し前。フィクションですが、大体当時の現実をなぞっているようです。ビブリオマニアなヒトが出てきます。


画像はアマゾンさんのもの(amazon.co.jp へのリンク)です。


(図1)

御書物同心日記 (単行本)。
御書物同心日記 (単行本)。



(関連)

Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%85%E8%91%89%E5%B1%B1%E6%96%87%E5%BA%AB
> 紅葉山文庫

Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9B%B8%E7%89%A9%E5%A5%89%E8%A1%8C
> 書物奉行


いじょうです。

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