GNU Privacy Guard 1.4.10b

(図1)

GNU Privacy Guard 1.4.10b。
(画像サイズ 49KB)

出て８カ月。いい加減に、入れてみました。1.4.10 の Windows Binary は、まだ Beta みたいなんですけれども。

1.4.9 のまま放置しておいたら、なぜだかSecunia PSI に怒られましたので。

1.4.9 または 2.0.9 に上げろ、と云われましたが、gpg --version するとちゃんと、Ver.1.4.9 だったのですよ。

誤検知かと思ったら、よくよく見ると "uninst-gnupg.exe" の "Version Detect" が "1.4.7.6410" でして。(w

アンインストーラーだけ古い版のが残っていたみたいです。どうせ入れ直すならついでに、と。

※ Vector でも、最新は 1.4.9 。

インストーラーの SHA-1 ハッシュは、2009/09/05 付けのモノと同じ、"4a6b9f8b15d9849307a90f2b35bde8fd2d111331"。

GnuPG での署名もあるのですが、SSL ではないので一応昔のハッシュも参照。

(関連)

Secunia Advisories http://secunia.com/advisories/29568/
> GnuPG Duplicated IDs Memory Corruption

Secunia Advisories http://secunia.com/advisories/product/8087/
> GnuPG / gpg 1.4.x - Advisories by Product

Secunia Advisories http://secunia.com/advisories/product/12760/
> GnuPG / gpg 2.x - Advisories by Product

※ 「素因数分解」、Ver.1.4.10 / 2.0.9 ソースリリース。Windows Binary は .1.4.10b なのでとりあえず放置。

※ 「電子メールのメッセージ暗号化に gpg を使う」、Ver.1.4.7。

(おまけ)

Secunia PSI ですが、 Windows XP SP3 で MS10-031 適用前に、VBA の件が報告されませんでした。

OE の件は報告されており、パッチ適用後は報告されなくなりました。(MS10-030の方は、ＯＫ。)

このマシンは Windows Update ( Microsoft Update ) が自動更新の設定ではないので、PSI の Scan 中に片方のパッチだけ当たっていると云う状況は発生しません。

いじょうです。

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