本読みました。
アマゾン http://www.amazon.co.jp/dp/406184251X/
> 放課後 (講談社文庫) (文庫) 東野 圭吾 (著)
デビュー作。殺意は複数ある、と云う第一印象でしたが、本筋の方の動機は最後まで分かりませんでした。伏線は全部回収してあるみたいですし、ミステリとしてとても良いできだと思いますが、なんというか単にお話として見た場合、救いがない感じのオチです。(w
いや、殺人事件なんだから後味良いはずないでしょ、と云われればそれまでなんですけどね。教師はクズばっかりって感じの書き方も気になりまして。舞台は私立の女子高校、主人公は民間企業勤務経験のある数学教師です。
ところで 28.5 inch = 72.4 cm は、コンピュータ屋さんなら計算してみるだろうと思います。
次は・・・、「卒業」、ですかね。続編ではないようです。
画像はアマゾンさんのもの(amazon.co.jp へのリンク)です。
(図2)
放課後 (講談社文庫) 。
(関連)
http://d.hatena.ne.jp/TsuSUZUKI/20090110/1231590090
※ 探偵ガリレオ
http://d.hatena.ne.jp/TsuSUZUKI/20090623/1245725058
※ 予知夢
(おまけ)
NHK の爆笑学問(リンク先は音声が出ます)でしたが、長谷川眞理子教授(進化生物学)の興味深いコメントを思い出しました。要約すると、こんな感じです。
「国、民族を問わず20代前半男性の殺人率は突出して高い。」
「殺人のほとんどは実は衝動的なモノなんです。計画殺人はとても少ない。」
「日本の殺人率統計で特徴的な点は1940年代前半に急減し、戦後は戦前のレベルまでもどっているところです。」
「この百年、日本の殺人率は下がり続けている。」
「最近、草食男子とか云いますけれど、日本人男性はもしかして進化の最先端をいっているのかも。それが良いことかどうかはともかく。」
※ 進化の対義語は退化ではないです。(絶滅とか停滞とか不変あたりでしょうか。)
いじょうです。
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