取締役 平社員 ブログ (ベータ版)

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続・Windows 7 の「バックアップと復元」

システム イメージの回復後のパーティ




「 Windows 起動ドライブの『システム イメージ』」を復元すると、Office ドキュメントが含まれる別のパーティションも(部分的に)復元されます。


少なくとも、LABEL がパーティションに自動で復元されます。↓


(図1)

システム イメージの回復後のパーティション(ラベルは自動復元)。
システム イメージの回復後のパーティション(ラベルは自動復元)。

(画像サイズ 54.27 KB)



「バックアップと復元」は、起動ドライブ (図では、パーティション2) のイメージといっしょに、ドキュメントフォルダー/ライブラリーなどを別途バックアップしているからだと思いますが。



で、注意点として、その別パーティション (図では、パーティション3) は、「 FORMAT し直してから 」使用した方が良いようです。


Hard link やら、Junction やらのテストをして、その後放っておいたフォルダーを復元した後にエラーが出たらしく、自動で CHKDSK がかかり、FOUND000 、FOUND001 フォルダーへ隔離されました。

※ 別パーティションの復元は、Win 版 TrueImage を使用。

※ この CHKDSK では全ファイルに対して Security Id の修正が掛かったのですっごく時間が。(w



一旦、FORMAT X: /Q とかやってから、TrueImage で X: ドライブ(パーティション)を復元するとエラーは出ませんでした。



(追記)

TrueImage が作成する「拡張子 .tib なイメージファイル」についてなんですが、Windows の暗号化フォルダーは暗号化されたまま .tib へ格納されてます。


復号されてません。従って、別の Windows 上に復元しても、そのままでは読めません。


復号に必要な「デジタル証明書」が無いからです。

※ 証明書は、Windows 起動用パーティションの .tib に含まれていることになります。



と云う事で、復号して読むためには証明書をあらかじめエクスポートして 「.pfx ファイルを作り、.tib ファイルと一組でいっしょに保管」する必要があります。

※ 物理的に別にした方がよいかと。あと証明書には読み取りパスワードも付けましょう。



いじょうです。

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