取締役 平社員 ブログ (ベータ版)

パソコン ( PC ) を安全に使えるような何かごとを徒然と書いてみたいと思います。  

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Buffalo さんの外付けハードディスク ( 2TB ) が一杯です。

Buffalo Backup Utility





「この9月に買ったばかりなんですが、もうバックアップで一杯になってしまいました」とのことでした。


「バックアップツールは何をお使いでしょう?」とお伺いすると、「 HDD に付いてたヤツです、多分。」



原因の1つは、これでしょう。↓

(図1)

バッファロー バックアップユーティリティー 初期設定のバックアップ間隔。
バッファロー バックアップユーティリティー 初期設定のバックアップ間隔。

(画像サイズ 61.48 KB)



バックアップ間隔が、デフォルトで1時間の設定になってます。( 魚拓 )



古いバックアップは不要、とのことでしたので、古いモノを一旦ばっさりと削除し、初期設定&初回バックアップをやり直します。↓

(図2)

バッファロー バックアップユーティリティー バックアップ間隔を最大(24時間)にする。
バッファロー バックアップユーティリティー バックアップ間隔を最大(24時間)にする。

(画像サイズ 42.52 KB)

※ PC の使用時間を鑑みるに、2〜3日に一回となるはずです。



さて、このバックアップの取得ですが、実際には、作業の最後の最後に実施しています。


一杯になった背景には、他にも幾つか原因があった為です。



まず、Windows 7 の「アクション センター」から「バックアップと復元」の設定を見ると、バックアップの「頻度」が「毎日」でした。


バックアップを保存する場所は、内蔵 D: ドライブ ( 同一物理ディスクの別パーティション ) です。


C: ドライブと D: ドライブは、容量が約 250GB ずつ。C: ドライブは 100GB ほど使用中。D: ドライブはほぼ満杯状態。



更に、富士通さんの「マイリカバリ」のバックアップが、D: ドライブと外付け HDD に1世代ずつ。

※ マイリカバリはイメージバックアップになります。


どちらも手動で実行した模様。多分、富士通さんの取扱説明書にある初期設定方法の通りにやったのでしょう。



さて、バッファローさんの「バックアップユーティリティー」は、デフォルトで D: ドライブにあるすべてのファイルをバックアップ対象にしています。


つまり、バックアップの更にバックアップを取っている、と云う状態。



仕事のサイクルやファイルの重要度などに関するご質問を幾つか行った後、最終的な対応としては、D: ドライブの「マイリカバリ」バックアップデータは削除します。


外付け HDD のソレは残しておきます。



Windows の「バックアップと復元」も、古いバックアップを一旦すべて削除し、実行の「頻度」を「毎月」の「月末」に設定します。


バックアップ先は、やはり外付け HDD 。設定が完了すると、「頻度」の設定に関係なく、初期バックアップが強制的に走ります。


これは「システム イメージ」も取るように設定しています。




(追記)

さてこのマシン、実は「ドキュメント」のターゲットフォルダーが、外付け HDD に移動されてました。(w


「ライブラリ」機能は使用していない、との事。


つまり、「ドキュメント」のバックアップは取られていない、と云う事になります。

Windows 7 の「バックアップと復元」では、バックアップの保存先ドライブに存在する「ドキュメント」は強制的に除外される。(エラーになる。)

バッファローさんの「バックアップユーティリティー」では、デフォルトで内蔵 HDD しかバックアップ対象にならない設定。

富士通さんの「マイリカバリ」実行時には、「ドキュメント」はまだ空だったと予想された。



とりあえず 「ドキュメント」を、C: ドライブへ戻します。

※ C: ドライブにドキュメントフォルダーは存在していなかった。


D: ドライブには、画像・ビデオ関係を保存する使い方のようでしたので、そちらへは移動しませんでした。



もうひとつ面倒だったのは、「ドキュメント」のターゲットフォルダーを一旦 D: ドライブに指定したらしく、ここに古いファイルの残骸(?)が残っていたことです。


ファイルのタイムスタンプがちぐはぐなので、Microsoft Office の「最近使用したドキュメント」「最近使用したブック」を確認してみると、ここ数日に D: ドライブ、外付けドライブ上から開いたらしい履歴があります。


ここはご相談の上で、同名且つ複数のドライブに存在するファイルは、「更新日付」が「最新」のモノを正本とする、と取り決め、C: ドライブに集約します。


一応、日付けの古いモノも、作業開始前に存在していたドライブ名をフォルダーに名称に含めて、外付け HDD へ保管します。



ここまでやって、やっと最後に「バックアップユーティリティー」を実行します。




(関連)

BUFFALO バッファロー http://buffalo.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/8356/
> バックアップユーティリティーでバックアップする方法 | BUFFALO バッファロー

※ Ver.1.17 の設定画面は7段階。( 魚拓 ) Ver.1.10 では4段階。



BUFFALO バッファロー http://buffalo.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/12228/
> バックアップユーティリティで保存したバックアップデータの削除方法 | BUFFALO バッファロー

※ 「バックアップを削除」するのですが、これに「復元ツール」を使います。(w ( 魚拓 )



BUFFALO バッファロー http://buffalo.jp/download/driver/buffalotools/backuputil_up.html
> ドライバーダウンロード Backup Utility | BUFFALO バッファロー



・・・

http://d.hatena.ne.jp/TsuSUZUKI/20120408/1333876720

※ 【ハウツー】Windows 7をまるごとバックアップするポイントとは?


http://d.hatena.ne.jp/TsuSUZUKI/20111030/1319941328

Windows 7 のバックアップと復元





いじょうです。

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