(図1)
ping ntp.nict.jp などの結果。
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↑ time.nist.gov は、ntp.nict.jp の ざっと 10倍ほどネットワーク的に遠いですね。
たった一回のテストで比べるのもなんですが。
time.windows.com は ICMP を遮断しているようで、計測不可です。
しかし、実体は time.microsoft.akadns.net [64.4.10.33] なので、Akamai のエッジ。
単純に、64.4.10.33 を 調べてみる と・・・。
(図2)
DNSstuff で 64.4.10.33 を引いた結果。
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"Redmond" と "san francisco" ですか。 そうですか。
Akamai だからアジア地域にも同じ IP アドレスのサーバーがあったりするのでしょうか。
それとも、環太平洋地域は全部 san francisco が担当?
さて、 tracert ( traceroute ) もしてみましたが。
あまり差がないと言いますか、 timeout しちゃうんで分からないと言いますか。
(図3)
tracert time.windows.com の結果。
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(図4)
tracert ntp.nict.jp の結果。
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※ 5 ホップ目までは同じ経路。
まあ経路的に同じ程度の距離ならば、あとはサーバーの負荷が問題、でして。
その点、「 time.windows.com ってデフォルト設定されてるサーバーだから、負荷が高そうよね 」 ではあります。
NTP は、「 遠くの Stratum 1 より、近くの Stratum 2 」 が基本だったかと思いますです。
(追記)
(図5)
ping 210.173.160.57 の結果。
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面白い結果です。 3回とも 50% のロス。
負荷軽減のため意図してパケットを落としているのでしょうか。
それとも経路の二重化をしていて、片方だけ設定漏れして通ってしまっているのでしょうか。
(関連)
http://d.hatena.ne.jp/TsuSUZUKI/20140908/1410153256
※ JPIX 内の NTP サーバー
いじょうです。
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