取締役 平社員 ブログ (ベータ版)

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続・ウイルスバスターのログを再構成してみた


先日の続きですが、ACL 、大丈夫? と云うお話がありましたので。


いやまあ、ここはそれ、ヒトバシラーと云うことで。(w


バイナリをログファイルと同じように扱うのはたぶんヤヴァイと思いますが、出来ては消えるログのことだし、取りあえず作業したのはほぼ自分専用と云うマシンなので、機能やセキュリティに悪影響は無いだろうと踏んでます。


万が一おかしくなったら、以前同様ウイルスバスターのフォルダを ACL ごとまるっとリストアで。(w


今回、ログだけの再構成を試してみようと思ったのは、実は、まるっとリストアしたところ↑驚きの速さに、というのがあったからなんです。フラグメンテーションするようなファイルは、ログがパターンファイルしかないでしょ、と。


幾つかのログファイルやフォルダで ACL をチェックしてみたところ、取りあえず作業前後で ACL に変化はなかったですね。


比較対象である、Acronis TrueImage とか、ThinkVantage Rescue and Recovery とかのバックアップが、きちんと ACL も保持していることを信用するとして、のお話ですけれど。(w


まあ、各種ログに関しては NTFS 間でコピーしている限りおそらく大丈夫だろうと思ってます。そういう意味では、「圧縮フォルダに移動して元の位置へ戻す」とかがデフラグ目的では良いかもしれません。バイナリファイルを手動でコピーするのは危険でしょうね。ログでも厳密には、Norton ghost copy みたいな ACL ごとコピーするツールの方が良いでしょうし、手間と時間を惜しまず TISTOOL.exe で停止 → 普通に Defrag.exe 、が正解ではあります。


追加でテストしてみたところ、手動でコピーした場合、コピー先では「フォルダ」に対する Trusted Installer ユーザへの ACL は外れます。書き戻すと、上位のフォルダ(C:\Program Files\Trend Micro\Virus Buster)から継承されてもう一度、Trusted Installer の ACL が付きます。


設定されていた ACL の内容をつらつらと覗いていると、ログファイルですし、もし書き換わっていたとしてもまあ問題は無い範囲ではなかろうかと想像してます。


いじょうです。

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