XP と Vista 以降の違いをひとつ書きましたが、もうひとつ思い出したので。
BAT ファイルの挙動についてです。
start コマンド自体は、NT の昔からあったわけですが、よく使うようになりました、割と最近。 (w
Windows XP と Vista の間で CMD.EXE のジョブシーケンス制御が変更されたようで、
GUI アプリケーションであっても「前のジョブが終了しないと後続は実行されない」
ようになったのですね。
と云う事で、パラレルにまとめてアプリを起動したい場合は、 start を使うことになります。
start "" "卓駆★-1.lnk"
start "" "卓駆★-1.lnk"start "" "卓駆★-2.lnk"
start "" "卓駆★-2.lnk"start "" "卓駆★-3.lnk"
start "" "卓駆★-3.lnk"
みたいな .BAT ファイルを作成します。当然 PATH は通っている必要があります。
なお上の場合ですと、ショートカットファイル .lnk の実体は、.BAT ( .CMD ) です。
.VBS なんかも使用出来ます。もちろん直接 .exe でも。
(関連)
日経BP PC Online http://pc.nikkeibp.co.jp/article/knowhow/20110829/1036501/
> 自動化すればやりたいことがすぐにできる:面倒な作業はパソコンに任せてスイスイ自動化
日経BP ITpro http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Windows/20051006/222374/
> start - Windowsコマンド集:ITpro
・・・
http://d.hatena.ne.jp/TsuSUZUKI/20111011/1318324699
※ Robocopy.exe: Robust File Copy Utility
いじょうです。
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