取締役 平社員 ブログ (ベータ版)

パソコン ( PC ) を安全に使えるような何かごとを徒然と書いてみたいと思います。  

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SecureDrive を作成し直す


Utimaco の暗号化ドライブが一杯になったので、容量を倍(1024MB)にして作成し直しです。


たまにしかやらないので手順を覚え書きです。



1. 暗号化ドライブの内容を、バックアップする。複数作成するようにする。
※ 内蔵HDD に作業用副本、暗号化した外付けHDD あるいは USB フラッシュに正本、など。
    ↓
2. Client Security Solution を起動して、暗号化ボリュームを Un-Mount する。
    ↓
3. 新規作成で同じフォルダに SecureDrive.Vol ファイルを上書きで作成する。
サイズを意図した大きさに指定する。ファイルシステムのタイプも指定する。
※ 今回、場所は デフォルトの MyDocument (未使用フォルダ)の下。
※ ATTRIB +R +H SecureDrive.Vol しても動作する。
    ↓
4. 証明書かパスワードかを聞かれるので答える。
    ↓
5. 証明書の場所か、パスワードを入力する。
※ パスワード付証明書が望ましい。パスワードだけの場合15桁以上に設定。
    ↓
6. 暗号化ボリュームを Mount する。
    ↓
7. ボリュームが空であることを確認後、バックアップから内容を書き戻す。
    ↓
8. 内蔵 HDD にある作業用バックアップを消す
※ 選択後、Shift キーを押しながら、Delete キーで削除
    ↓
9. 一応、Windows のゴミ箱を空にする。
    ↓
10. バックアップをおいた内蔵 HDD ドライブで cipher /w:. を実行してセクタを書きつぶす。
※ Home エディションにはこのコマンドはないので、
他の暗号化されたメディア上のバックアップを戻しに使う。


いじょうです。

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