ウイルスバスター2010 がインストールされていたので、「有害サイト/迷惑メール対策」機能を使いました。管理用パスワードは子どもには内緒、と云う事で。
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ご依頼は、中学生の女の子がいる母親、という方からでした。
「入学祝いに父親が買い与えた、自分専用(!) ノート PC を自室(!)に持ち込み、毎晩遅くまでネットを見ては夜更かし、朝はもう全然起きてこなくって毎日遅刻寸前の超夜型なんですが、なんとかする良い方法ってないものでしょうか?」、と。
もうちょっと詳しくお伺いすると「自分のホームページを作ってみたり、一行ずつの短い文章がずらっと並んでいるホームページを見たり何か書き込んだりしながら宿題していたり、知らないヒトとチャット? って云うんですか? どうも相手は大人みたいなんですが。あと変なメールが来たり。」、「なんとかパソコン的に禁止したい。でも学校の勉強に使う分にはOK。」、とのことです。
くだんの PC を拝見すると、ホームページ作成ツールや HTML エディターが入っているようには見えなかったので、自分のホームページというのはたぶんブログかプロフか、ホームページなら無料のオンラインエディターのあるところ。
一行ずつの文章ってのは、たぶんツールバーに登録のあったツイッター。チャットは、たぶん最近のブラウザー履歴にある某有名掲示板と、とあるブログのコメント欄と私設掲示板。あとはデスクトップにショートカットのおいてあった Skype 。
Skype に関しては、コンタクトリストを母親に見てもらったところ、どうもほとんど学校の同級生らしいとのことでした。
ブラウズに関しては、まあ選択的に禁止かけましょうと云う事で、母親と一緒にフィルタリングのカテゴリーを見ながら、意向に沿って要・不要を設定しました。
「どうしても『例外』が発生しますので、都度判断して『許可するWebサイト』に登録ください」、と目の前で手順をご説明します。
同時に、ブラウズ出来る時間帯も制限すると云う事で、「 Webアクセスのスケジュール 」を設定。中学生的常識に則って、早朝ならOK、深夜はNGとしました。
作業中・作業後の世間話と云うか教育談義が長くなったのですが、最後は「一度与えてしまった自由をあとから制限するのはいろいろ難しいですよね」、と云うお話しになりました。
いじょうです。
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