(写真1)
CATV ケーブル工事。 (画像サイズ 58KB) 。
某お宅の CATV 回線移設工事です。宅内除くとほとんど新規と同じレベルです。
工事は、(有) 林電機さん(Tel.0569-62-0213) にお願いしました。
※ リンクは、CATV 業者さんのページです。
これでも以前よりずっとすっきりしました。
ブースターを間に入れなくてもよさげだったんですが、宅内分岐が多い(2線で6カ所)と云うことで、入れておいてもらいました。
それにしてもテレビが一家に6台。(w
ごちゃごちゃした感じがするのは、電話線の保安器がド真ん中にあるのと、電源ラインが縦横に2回線(10Ax2)走っているせいですね。
#さあ、どれが電源でしょう? (w
ブースターが、分配器に物理的に近くなったんで、余分な電源雑音もかなり減ったのではないかと思います。
今回、同軸経由ではなく、ブースターに直接電線から電源供給するようにしました。
( PLC と同様、同軸ケーブルは一本で信号も伝達するし、電源も供給することが出来るそうです。)
ブースト(増幅)していないラインが、データ用です。
地上波ディジタル放送を含めて、映像・音声系はブーストしてます。
写真の接続はこんな↓感じです。
引き込み線 → CATV 保安器 → ブースター入力線 → ブースター
↓ → ブースター出力線=分配器入力線
↓ → 分配器 → 分配器出力x2線
↓ → 宅内同軸コンセント(テレビ用ソケット)6カ所
↓
非増幅出力(データ用) → ケーブルモデム(宅内)
電源がむき出しになっていますが、これは一時的に宅内用の部品を使ったためです。後日、屋外用部品に交換し、雨滴防止カバーもかける予定です。
電話局の銅線 ADSL でインターネット接続した場合、電話線収容局までの距離に応じて信号が減衰するため、宣伝文句通りの性能が出るお宅は、実質収容局周囲数百メートル程度に限られてきます。
※ リンク先は、プロデュースInc.。山形県の NTT 関連会社(取次店?) のようです。(魚拓、魚拓2)
こちらの近辺の場合、実測ではありませんが、NTT西日本 線路情報開示システム ( Internet Explorer Only ) では、線路距離長 3.5 km 〜 5.8 km、伝送損失 30 db 〜 50 db と云った値でした。
ちなみにご近所(距離500m程度)には ISDN (INS64) な回線が通ってます。
ADSL は当然悪い方に影響受けますよね。
※ リンクの TCM-ISDN の項を参照してください。
同軸ケーブルの場合、途中でブースト(増幅)することが比較的容易であるため、田舎では有効な選択肢です。
#早く来い来い光。(w でもその頃には、同軸も DOCSIS 3.0 で 120Mbps 以上かも。
(おまけ)
Firefox でも、プロデュースInc. 経由で、https://lios-web.nttwest-lineinfo.jp/LiosApp1/home/index.jsp にアクセスすると、線路情報開示システムが使えるようですね。
※ それ、JavaScript オフで。
中身は、ntt-west.co.jp のものと同じようです。どちらにも同じ番号を入力するテストを、電話番号3〜4件に対してやってみたんですが同じ値が出ます。
ダイレクトに https://lios-web.nttwest-lineinfo.jp/LiosApp1/home/index.jsp にアクセスに行くと、NTT西日本 に飛ばされます。そして Firefox では使用できません。理解したくない挙動ですね。この Web アプリケーション、何か作りが怪しい感じがします。(w
いじょうです。
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