CCleaner v2.32 - 取締役平社員ブログ (ベータ版)

ずーっとテスト機の中で放ってあった CCleaner (Crap Cleaner) なんですが、問題ないみたいなんで業務マシン(XP SP3/Vista SP2) にも導入してみます。

(図2)

CCleaner v2.32。
(画像サイズ 54KB)

以下、覚え書き。

「Yahoo Tool Bar に CCleaner を登録する」をチェックしないようにするとか、インストール時にちょっと気をつける必要があります。ゴミ箱のコンテキストメニューへの登録も要らないかも。

CCleaner 起動時の Updater 確認は、業務マシンではオフになるようオプション設定します。(手動で確認する方法ってないかしら？)

Default で Browser Cookie / History を消しに行きます。Firefox も default で対象となってますので、機体によっては注意が必要です。

インストールソフトウェア一覧情報、スタートアップ項目をテキストファイルに保存出来ます。

削除するレジストリー項目のバックアップが取れます。ので最悪復帰できるのですが、この reg ファイルが新たなゴミとなる可能性もあります。

Ad-Aware 、Windows Defender のログとかも消してしまうみたいなので、後で必要なときに見えないかも。

更新プログラムのインストールフォルダーを移動してあるマシンでは、レジストリーと不一致起こします。

ですので、「Registry」の「Installer」の項目は業務マシンではチェックしないでおきます。

※ 通常、インストールファイルは C:\WINDOWS\$NtUninstallKBxxxxxx$

オプション設定は INI ファイルに書き出せますので、他の機体に持っていく時に使えます。が、OS 違い、ServicePack 違いの場合は使わない方が良いでしょう。

Vista に持っていく時は、XP のデフォルト設定と Vista のデフォルト設定の INI ファイルを比較して、手編集してみました。

印象としては、正直なところ、ユーザーさんにインストールさせて使用させるのはちょっと躊躇します。少なくとも初心者には止めておきたいところです。が、中級クラスの「フリーソフトなんでも GoGo 」な人にも危険かもしれませんし。

※ 「Norton Security Scan」のテスト中、CCleaner が Firefox の旧プロファイルを圧縮しにくことに気付いた件。

※ 「ウイルスバスター 2009 のリカバリ」、CCleaner 旧版インストーラが VB2009 に誤検知された件。

いじょうです。